下のボタンをクリックすると、今回歩いたルートを含むこれまでの奥日光の歩行実績ルートがみれます。
■奥日光へ山行の経緯
* 6/1、新型コロナウイルスへの1回目のワクチン接種(2回目は3週後の6/22に予約済)を済まし、都心から離れた方面への山行を計画。
* 1週間前の6/2、脚の調子確認にアップダウンの無い手賀沼湖畔ウオーク(3:30/16.87㎞)。次は少しアップダウンのある低山を。
* これまで歩いたところで、この時期に歩きたいところで(赤城山)花見が原~黒檜山、鈴ヶ岳、前袈裟丸、(奥日光)高山、半月山などを検討していたら、最新のブログ情報で奥日光を決定。
■竜頭の滝上から高山山頂へ
* 東武日光駅からのバスが混む場合に備え、始発のJR日光駅から乗車したら補助シートを利用無でほぼ満席。さぁ~、東武日光駅からの乗車でどうなるか?と思いきや、東武日光駅での乗車は”0”。どうも東武日光駅始発も1台あったようだ。
* 滝上バス停でバスを下車したハイカーは2人のみ。高山へのハイカーは殆ど車利用のようだ。
* 6年前の15-0613(奥日光)高山の山行記録を手元に持ち、脚と膝の調子を確認しながら、2つの婦人グループとほぼ同じペースで”ゆっくりゆっくり”。15-0613での所要時間と較べて10分程遅いペースに体力の衰えと現在の体調を実感。
■高山山頂からヤシオツツジ咲く西側急斜面をジグザグに熊窪分岐へ
* 山頂では5~6組ほどの婦人グループ。殆どは千手ヶ浜のクリンソウ見物かな?
* 昼食は中禅寺湖畔の熊窪でとることにして、休憩無しで下山。
* この週の3日前に登った人のブログのあった状況と変わらず、アカヤシオは殆ど落ちており、西側斜面の登山道で期待していたシロヤシオのトンネルは終盤だったが、何とか楽しめた。
* シャクナゲの花には出会えず残念!!
*高山山頂から西急斜面をジグザグに下る際折り返しを直進してしまい、気づいた地点から熊窪分岐は近いようで、斜面の傾斜もそれほど急でないので、道無き斜面をショートカットで下ることにした。
帰ってから検証してみると、登山道をそのまま歩くと距離は約600mに対し距離295m/標高差76.4m/俯角35.5度/最大勾配3.5%/所要時間24分程要した。
■熊窪分岐から沢沿いの道を中禅寺湖湖畔の「熊窪」へ
* 高山からの下山トラブルもあり、16-0613での山行記録と較べて熊窪到着が30分遅れ。千手ヶ浜でのクリンソウ見物の時間次第で、成り行きまかせ。
* ヨットで到着の若者の近くの湖岸の丸太に腰を下ろし、静かな湖岸からの景色を満喫しながら昼食。
■熊窪からツツジ咲く湖畔歩道を千手ヶ浜・仙人庵の庭へ
* シロヤシオは見かけなかったが、2年前の19-0518で歩いた時に咲き誇っていたドウゴクミツが健在。気持ちいい湖畔歩道だ。
* 千手ヶ浜から中禅寺湖~男体山の眺めも抜群。1~2時間程スケッチしながらノンビリしたいなぁ。
■クリンソウが自生している千手ヶ浜・仙人庵の庭
* 奥日光の自然保護で車の乗り入れも出来ないこのあたりだが、低公害バスを利用し大勢の観光客。
* 4度目の訪問、15-0613の時も良かったが、丁度咲き始めで十分に楽しめた。
* 使い始めたスマホでの動画を取り込みたいのだが.......。
■千手ヶ浜から自然保護への低公害バスで小田代原そして石楠花橋へ
* 栃木県は中禅寺温泉から湯元温泉への国道121号から小田代原、西の湖、千手ヶ浜に通じる日光市道1002号線沿いの自然や動植物を庇護するために、1993年4月から一般車両の乗り入れを禁止し、低公害バスを運行している。
* クリンソウ見物を終え、尿意間隔が2時間程になりトイレを探したら千手ヶ浜では低公害バス乗り場のみと。
* 乗り場に表示されているバス発車時刻をみると、次は14:00発で10分待ち。ならばと、<千手ヶ浜~小田代原あるいは石楠花橋間>間を低公害バス利用することに計画を変更。
* いまかいまかと待つと40分、ようやく14:30にバスは来た。ドンドン増えた利用客を全員乗せるべく、バスはギュウギュウ詰めに。定員の2~3倍は乗ったのかな。
* この雑記を書いているときにネットで調べたら、最新の時刻表では14:30発になっていた。だれがどう管理しているの? コロナ対応で人との会話も避けていたが、近くにいる人に聞いてみたら良かったな。
* 低公害バスの利用は東武日光駅への定期バスの時刻もあり、石楠花橋までまで利用することにした。
■石楠花橋から森の中の小田代歩道経由で湯川沿いを竜頭の滝へハイキング
* 石楠花橋で低公害バスを途中下車したのが15時、竜頭の滝からの日光行バス時刻(16:01および16:38発)まで約1時間から1時間30分、森の中と湯川渓流に沿った道を竜頭の滝へ気持ちいい軽ハイキング。
■帰路の電車の(沿線での人身事故による)トラブルで帰宅遅延
* 東武鉄道日光線(新栃木~南栗橋)での電車が南栗橋到着直前に、都内での人身事故発生で待機。
* 運転再開から南栗橋へ、南栗橋で待機、そして春日部でまたまた再開時刻不明の待機に。
* そこで、ようやく<ふりかえ路線>ルートに気付き、春日部→(東武野田線)→柏→(JR)→新松戸のルートで約1時間遅れで帰宅。
* 東武柏駅改札口で出発前購入の「東武鉄道・まるごと日光フリーパス(新越谷~日光~奥日光)」で東武鉄道は増減無しで精算。ただしJR線運賃は個人払い扱いとし、新松戸~南越谷間より若干安くなった。1時間近く遅延もあり、得した訳では無いが。