写真と雑記

■白鳥の郷のHPから

この白鳥は平成4年から11月になると当地に飛来し続けているものです。
平成4年に農業用排水路工事のために、一時水田に水を溜め工事をしていたところ、その地に6羽の白鳥が舞い降りたのです。

たまたま近くに住む、当時千葉県鳥獣保護員でありました出山光男さんがそれを見つけ、餌を与えようとすると警戒心から離れていってしまい、そんなやりとりが半日も続きました。

そこで出山さんは、同じ時間に(朝8時、夕方4時)同じ服装で出かけるように心がけ、そんなやりとりが3年間続きました

そしてようやく餌付けに成功し、今ではすっかり馴れ餌を持っていくと向こうから寄って来るまでになりました。

そして水田の持ち主であります、旧本埜村中根の増田邦夫さん本橋源嗣さん

に相談したところ、大切な水田を快く提供してくれました。

手厚い保護の甲斐があり、毎年増え続け、テレビ、新聞等のマスコミにも大きく報じられるようになり、平成7年には「本埜村白鳥を守る会」が発足し、村内外から500名を超える会員を募ることができました。

お陰をもちまして、井戸およびポンプを設置していただき、きれいな水を供給することができました。

私たちは自然の大切さと現在に残されている自然を後生に長く守り受け継がれるようこれからも頑張って活動していきたいと思っております。

本埜村白鳥を守る会

 

本埜村では10月中旬から3月10日頃まで約130日間、白鳥の姿を見ることができるとのことです。

餌やりは1日2回、朝6時半(土・日は8時)と夕方4時からとのことです。

このため、朝の餌を食べたあとは、餌を探してどこかに飛び立ち、3時半頃には舞い戻ってくるようです。

 

■この日の散策スナップ写真から

* いつものことながら、出発前の持ち物確認不足だった。カメラの望遠レンズはバッグに入れたが、バッテリー確認不足で、現地に着いたらバッテリーはすでに赤信号。

何とか白鳥の郷で数枚は撮れるようにと、小林牧場や道作小古墳群などのスナップ写真の撮影制限。

* 白鳥の郷では、白鳥たちは夕刻の餌やりを待っているのか?一部どこかを飛び回っているのか?飛び立つ姿なし。

■帰宅してからブログでの本埜の白鳥写真を拝借

* こんな姿をみたかった‼