写真と雑記

■酒寄から裏筑波へ

* 朝のラジオ体操を終わり、好天気に誘われて急に思い立ち、コロナ感染拡大第3波の中だが週末で紅葉も見頃の筑波山は大勢のハイカーと観光客との情報に避けることにして、ホームグランドとして勝手知ったる加波山を歩こうと家を出発。

* 筑波山口から桜川市のコミュニテイバス「ヤマザクラ号」に乗ってから、酒寄のミカン狩り情報に惹かれ、みかん園から歩く人が殆どいなく静かな歩きが出来る2年ぶりのバリエーションルート「みかん園コース」を歩くことに変更。

 

■酒寄南バス停から「酒寄みかん園」を抜けみかん園コース登山口へ

 

■登山口(標高205m)から国土地理院地図にある登山道分岐(標高438m)へ俯角14度

 

*標識も何の目印も無く、小枝でブロックされたような進入口、知っている人で無ければ気付かない。

*一旦入ると、ちゃんとした踏み跡が一直線に続く歩きやすい尾根道。

*「12-1015関東ふれあいの道(茨城)No.10」で、時間を短縮すべく国土地理院地図にある破線の道をショートカットした登山道からでた分岐点(標高438m)だが、それ以降何度も踏み跡を確認しようとするが、急坂からの踏み跡は見つからない。現在は殆ど歩かれていないようだ。

■登山道分岐(標高438m)から自然研究路出合(標高770m)までの俯角30度の岩場急坂のみち

 

*ここからは踏み跡も無く、次々に現れる岩や樹木をつかみながら、ただ上へ上へ登る。

*標高700mを越えると、紅葉がきれいだ。

*この急坂岩場の区間で、追い抜いて登っていくハイーカー、下って行くハイカーが10人以上。今回でこのコースを歩くこと7回目だが、ハイカーと出合うのは初めてだ。このバリエーションルート、認知され歩くハイカーが増えてポピュラーになりつつあるのかな。

*自然研究路からこのルートに入る処には、ロープを張り”安全のため進入禁止”の札が掛かっていた。(写真は3段目右)

■自然研究路から薬王院コースを薬王院へ

 

* 山頂周辺の男体山・女体山・御幸ヶ原は大勢の観光客やハイカー、そして紅葉は殆ど終わっているとのことで、パスして薬王院コースから即下山することに。

■薬王院~みかん園コース登山口~酒寄みかん園~酒寄南バス停へ

 

* 朝往路で立ち寄り、”歩きながら食べるように”とみかんを頂いたたみかん園に立ち寄り、ミカン狩りはしないで、積み置きを2キロ(600円)で購入。

■酒寄南からバスで岩瀬駅そしてJRで帰宅

 

* 酒寄南からバスで往路と同じルートを筑波山口へは1時間待ち、反対方向の岩瀬駅へは15分待ち。この時間の岩瀬駅へのバスは8年前に歩いた雨引観音を経由するので、周辺の紅葉など眺めてみたく、岩瀬駅経由で帰宅。

 

■みかん園コースを歩いた所要時間のデータ比較

 

   区間・標高   登山口~標高438m  標高438m~自然研究路  合計

   標高差/俯角  233m/14°     332m/30°       565m/

  

 ① 12-1015      N/A            52分           N/A  

 ② 15-0416     32分              52分                84分

 ③ 16-0826     58分              73分              131分

 ④ 17-1228     36分              73分              109分

 ⑤ 18-0711     53分              86分              139分

 ⑥ 18-1101     44分              70分              114分

 ⑦ 20-1114     44分              81分              125分

 

*①および②は「関東ふれあいの道」全コース踏破を目指して一番元気がよかった頃

*③および⑤は 夏の暑かった時期で、登山口から標高438mまでは急坂でなくても遅い

今回⑦のデータをみても、自分の認識通りやはり体力が落ちてきているなぁ~