■20-0228 江戸川(25~51)往復
■首都圏外郭放水路・庄和排水機場・『龍Q館』
*中川・綾瀬川などからの洪水を4か所の立坑に落とし、地下50mに設置した放水路・トンネルで、ここ庄和排水機場から江戸川に排水する施設。
* 江戸川左岸を関宿に向けて江戸川流域未踏破区間である「宝珠花橋」まできた。計画ではここから東に向かって利根川に出て利根川堤右岸を運河までゆく予定だったが時間的に難しそうで、江戸川右岸(埼玉県側)を三郷まで走ることにした。
* 対岸に上りでみた「関宿滑空場」グライダーが離着陸しているのを眺めながら進むと、排水機場にしては大きな立派な建物が目に入り、ちょっと覗いてみると『龍Q館』。何だろう何だろうと建物の中に入ってみると有料の予約制見学会の映像による説明中。係りの人は親切に ”こもまま皆と一緒に見学してください” と資料を頂くが、自転車での帰りの時間が遅くなりそうで、立坑・地下神殿など見たかったが、日を改めて見学することに。
* 帰ってから調べると、その翌日から新型コロナウイルスの影響で当面の間休館となっていた。
■20-0306 江戸川⇒利根運河⇒利根川⇒コウノトリの里⇒利根川・田中調整地⇒手賀沼
■ 野田市「コウノトリの里」
* 利根運河から北西・江川地区の谷津(**)に広がる水田型市民農園に隣接。
* 「飼育観察棟」はコロナウイルスの影響で閉鎖されおり飼育中のコウノトリは見れなかったが、「管理棟」で案内資料を入手。
* 2012年に多摩動物公園から2羽を譲り受け飼育開始、2015年から試験放鳥しGPSで追跡中。これまで11羽放鳥で3羽死亡し、8羽が日本各地にいて、内1羽はこの地域に戻ってきている。
* スタッフの方に尋ねると、”先ほどまで近くの畑にいましたよ” とのことで、市民農園の中を観察しながら歩くと、居た居た。あまり近寄らないようにカメラを向けるが、望遠レンズを持ってきてなく残念。
**「谷津」とは、台地に谷が入り込む独特の地形で、その細長い低湿地部は昔から水田として利用され、谷津田と呼ばれてきた。谷津田は、米を生産する場であるだけでなく、様々な生き物を育む場でもある。