■梁川駅から立野峠へ
・眼下に桂川渓谷を望む梁川大橋では正面にこの日歩く立野峠~細野山~鳥屋山~舟山~寺下峠の稜線。
・立野の集落を過ぎて林道をしばらく進むと倉岳山登山口。そこから登山道の方向に向かってコンパスを設定し地図上での現在地を読む「地図読み」手順を個々のコンパスと地図で実習。
・月尾根沢に沿った登山道を沢と別れ尾根への急坂上り口となる水場まで。途中渡渉する沢の流れに向かって地図上でどの沢を渡ろうとしているのか現在地確認や、高度計と周辺の地形から現在地確認の地図読み実習。
・水場から急坂をジグザグに上り、尾根道鞍部の立野峠へ。
■立野峠から寺下峠への稜線を縦走
・細い尾根道鞍部の立野峠で昼食、そしてこれから進む鳥屋山への方位確認の地図読み実習。
・鳥屋山までのピークには道迷いしそうな尾根分岐があり、地図読み実習を繰り返し進んだ。
・先に吉田リーダーが道迷いしたという鳥屋山頂では、山頂の地形。標識類など地図読み不十分だと道迷いして当然という状況を確認。服部リーダーは自前で準備してきた赤旗付き安全ロープを張り登山者への注意施設を設置。スゴイ!服部さん。
・舟山では服部リーダーが先週実施した予備山行で道迷いしかけた寺下峠への分岐点で、何故道迷いしかけたかけ、どうやって回避できたかの地形確認の地図読み。そしてここでも赤旗付き安全ロープを設置。
■寺下峠~塩瀬~梁川駅へ
・寺下峠から15分程で尾根道は終わり、そこから塩瀬沢へ急斜面の滑りやすいザレ場。ロープ伝いにジグザグに下りる、この日一番歩きにくい嫌な道を約40分で沢に出た。
・渓谷の冷たい水で汗を拭き一休みし、沢沿いに塩瀬集落に下山。
・塩瀬集落手前で小雨になり、レインコート・ザックカバー・傘の雨対応をするも暫くすると雨も止んだ。
・桂川の塩瀬大橋からは眼下に桂川渓谷の絶景。