■大覚寺、親鸞聖人法難遺跡、回遊式庭園
*親鸞聖人が稲田の草案を拠点に布教活動時に、この同じ宗派(浄土真宗)の大覚寺に往来
*大覚寺の山伏「弁円」による法難に
*親鸞聖人の説法石天蓋樹(写真 下段左)なんだろう?
*桂離宮を模したという小さい規模の回遊式庭園あり
■板敷山、弁円の護摩壇跡(写真左)
*『弁円』は大覚寺の山伏で修験道の大家
*近くのお寺で布教の親鸞聖人の声望を怨み、
聖人を祈り殺そうと板敷山護摩壇で待つも現れづ、
稲田の聖人宅を襲った
*そこで聖人に出合うと、懺悔し聖人の門弟に
*その後弁円は親鸞の24弟子の一人として仕える
*弁円の歌に 「山も山、道も昔にかわらねど 変わり果てたるわがこころかな」
*板敷峠への山道沿いに「弁円懺悔の碑」
(写真上段中)
■北筑波稜線林道<板敷峠~道祖神峠>
*裏筑波からの長ぁ~い林道,20-1014で板敷から加波山下へ歩いた区間<岩の上線>に続く第三区間
*山腹を2度折り返し、南西側に樹林が切れた個所からの稲畑やフルーツ園が広がる八郷盆地と筑波連山・加波山の山並みの眺めは抜群。
*標高380mあたりまで上ってくると、吾国山フライトエリアの離陸場が3基、この日も関東各地から車の屋根にハングライダーを乗っけて来ていて、
飛び立つのは待てなかったが、準備中であった。
*準備中の女性に”飛ぶときこわくないの?”と聞くと、笑顔で”めっちゃ気持ちいいで~す”と。
*この八郷盆地は気流の関係か、フライトのメッカらしく、対面の筑波連山・きのこ山周辺の3~4か所ほどあったな。
■林道から分岐し行き止まりになる地図にある登山道
*昨年「19-0216吾国山」と「19-0224愛宕山・難台山」からこの北筑波稜線林道を板敷峠へ下山する際、林道以外の山道を地図上で探しフライトエリア付近の分岐2か所から入り込んだが、バリエーションルート途中で進めず、引き返した。
*今回は昨年入り込んだ2地点間が繋がっているのではと、林道近くの山道をGPS片手に位置を確認しながら歩いてみた。
*道は測量杭やペンキマークありで、「榊採取禁止」の表示などあり、ハイキングコースとしてでなく歩かれている形跡あり。
*しかし、林道に出る手前の地点(距離187m/標高差26.4m)で急斜面で踏み跡無し。樹木の幹や枝を掴みながら約9分で林道に抜け出た。林道から斜面を見上げると、登れる斜面では無い。そこから20mほど先にある19-0224で入り込んだ分岐点からの道には出ることが出来なかった。
■北筑波線林道から吾国山への登山道・迂回路
*林道「切り通し?」地点から吾国山への分岐に道案内あり。
*直登ルートの急斜面は19-0216で下っており、この日は初めて歩くカタクリ自生地への迂回路を選択
*ブナの大木もすべて落葉している。
■吾国山頂
*山頂からは加波山側・高峰山側とも、晴ているがスッキリした眺めになってなく残念。
*山頂でこの日最初で最後、ハイカー3名に出合ったが、コロナ対策での思惑通り。東筑波連峰縦走するハイカーも殆どは難台山までのようだ。
*山頂からの眺めを前に昼食休憩30分で12時30分、さてここからどのルートを歩くか。
道祖神峠側に下り、難台山~愛宕山までの縦走も日没16時30分まで4時間あるし出来そうだが・・・・・
久しぶりのアップダウンに途中で脚がくたばるかも?今日はこのまま福原駅側に下山することに。
■山頂から福原へ下山
*落ち葉のじゅうたんを敷き詰めた快適な気持ちいい登山道。
*予定より大幅に早く14時には福原駅に到着で、駅待合で次の電車に1時間待ち。
*いつもながら、行き当たりばったりの山行で、反省はするが...。