■長日向から鼻曲山へ(乙女コース)
* 横川から軽井沢駅へのJRバスが時刻表より数分早く着き、一便早い軽井沢駅からのバスに乗車出来て、計画より40分程早く歩き始めれた。
* スタート地点は上信越国立公園内で、有料道路「白糸ハイランドウェイ」沿いの長日向。
この地区には国有林の中の『軽井沢やすらぎの郷』という50区画程の別荘地(写真上左)のみ。
* カラマツの森、期待していた新緑の眺めには、時期が早いのかな?
* 背高のカラマツに合わせてか,背高のサクラの木が一本だけあった。(写真中段左2~3)。
■鼻曲山頂・小天狗/大天狗
* 乙女コースからロープ場の急斜面を上ると山頂に。
* 三角点はあれど山頂表示は無いが小天狗<1,655m>の山頂のようだ。
* 西に浅間山<2,568m>がバッチリ。そして北にここ鼻曲山より標高が高いのが浅間隠山<1,757m>だ。
* 小天狗から狭い尾根道を東へ150m、そこに山頂表示あり大天狗山頂<1,654m>だ。
標高は小天狗より低いのかな。眺めは小天狗が良かった。
* 小天狗では霧積温泉から単独で登ってきたハイカー。この日出会った唯一のハイカーであった。
* 早くスタート出来たことと、自分の脚力から想定していたタイムより早く歩け(とはいっても昭文社のコースタイムとほぼ同じ)て、帰りの軽井沢駅から横川へのJRバスに時間的な余裕が出来た。
そこで、ここから長日向へピストンでの下山予定を旧碓氷峠へ尾根道を縦走する「一ノ文字コース」に変更。
■鼻曲山~金山~留夫山~一の字山~旧碓井峠 縦走(一ノ字山コース)
* 大天狗から旧碓氷峠まで誰にも会わずいつもの静かな独り歩き。
* 樹木にはまだ葉っぱは無く、樹木のスリット越しの眺めはいいが、春カスミで遠くの眺めはイマイチ。
* 東側に尖がった特異な山容の山(写真上右)があり、帰って調べたら「角落山<カクオチ山>」だ。山頂に上れるのかな?
* 留夫山頂からのビューは無いとの事前情報。時間的な余裕と少しでも楽をしようと、留夫山手前の鞍部から山頂への上り約150m程を避けるべく地図にある林道を巻道にして歩いた。その林道(写真中段中)は地図からは追加・変更されれており、稜線の登山道に復帰するあたりでは道は無くなっていたが、携帯しているGPSをナビにして踏み跡なき斜面を歩いた。
* 「一ノ字山」は国土地理院の地図の表示されている位置から離れたところに、誰が付けたか山名表示が樹木の幹に釘止めされていた。地図上の位置はなだらかな草むらで確認出来なかった。
* 旧碓氷峠に近づくと、ようやく緑の葉っぱを付けた樹林帯になり、ホッとした気分。
■旧碓井峠
* ここに来るのは今回が3度目、ここから歩いたことがある旧軽井沢への「碓井峠遊覧歩道」を早足で下れば予定している軽井沢駅から横川へのバスに間に合いそうだが、ここから観光路線バス「赤バス」を利用して旧軽井沢へ下山することに。
* 見晴台からの妙義山と浅間山のビュー、そして展望がある峠の茶屋レストランでの遅めの昼食『ちから餅とそば』でユックリ時間をすごした。
* 熊野神社は県境に位置しているようで、拝殿には祠・賽銭箱が二つ並んで長野県側「熊野皇大神社」、群馬県側「熊野神社」に夫々に参拝。