■鹿野山九十九谷
* 日曜日のこの日、佐貫町駅から鹿野山へのバスはマザー牧場経由で、乗客は全員マザー牧場で下車し、神野寺へは吾独りでハイカーは”0”。平日はマザー牧場行きと神野寺行きが別系統のようだ。
* 白鳥神社および鹿野山白鳥峰でマイカーでの10人程の九十九谷を歩くというハイカーと出会うが、谷の中では誰とも会わず。どこ行っちゃったんだろう?
■神野寺
* 神野寺HPから
推古天皇6年(598)聖徳太子の開山により始まりました。現在の地名ともなっている鹿野山は、当山の山号であり、太子が当寺を建立する際、野生の鹿が沢山集まった事からインドのお釈迦様の初転法輪の地(鹿野苑)にちなみ、山名を名付け「鹿野山」名称の発祥の寺院であります。現在では、熊野峰(鹿野山神野寺)・白鳥峰(白鳥神社)・春日峰(春日神社)の三峰を総称して鹿野山といわれており、ご祈祷(お祓い・お参り)の霊山です。天安元年(857)には、慈覚大師が再興しています。
* 山門は国の重要文化財指定となっている。
■白鳥神社、鹿野山白鳥峰
■九十九谷展望公園
■九十九谷
■鹿野山林道を古道分岐へ
この道は13-0217「九十九谷をたどるみち」で歩いた道。岩山を切り造った林道で、九十九谷の谷の中を歩いたという感覚はなく今回の計画につながった。
■古道から神野寺へ
* 林道への鹿野山トンネル入口の手前から分岐し古道に入る。分岐地点の樹木に赤リボンが巻いてあるが、案内板も無くルート入りの地図無しでは見過ごしてしまう。
* 神野寺に上り着く手前で樹木の間から夕刻の日に輝く東京湾が見えた。湾の手前に水平線の上に頭を出す山(ということはこのあたりの標高約330mより高い山)は何かな?、そして湾の向こうに見える島は何だろう?バスの出発時刻まで少し時間があり、スケッチしながら三浦半島にしてはちょっと方角違うかな?
帰ってから調べると、どうも鋸山<ノコギリヤマ>に湾の向こうは伊豆半島のようだ。
* 古道右手に広がる鹿野山頂尾根一帯の鹿野山ゴルフクラブは結構標高差がある山岳コースかな?山頂にある「山の上ホテル」に宿泊し、朝霧の雲海に浮かぶ九十九谷の丘陵群と日の出を眺め、そしてゴルフを楽しむのもいいなぁ~。