■ 筑波山梅林: 

 ・標高差90m程だが四阿<アズマヤ>の展望所がある上部は満開だが、下部では未だ開花してなかった。

 ・黄梅が見られたが、帰って調べてみると梅では無くジャスミンの類のようだ。

■筑波山神社から臼井・夫女ヶ原へのみち:

・筑波山神社の山門横で、「筑波山ガマの油売り口上」のパーフォーマンスをしばし見学。

・東山地区で両側に集落が続く街道は古道の雰囲気がっており、藁ぶきの古民家を改修している工事現場にもあった。

・つくば湯横から分岐し「筑波山観光農園」「筑波ふれあいの里」への林の中の道は気持ちいいハイキングコースだ。

・樹木の幹を素材に外国人アーテイストの作品も見られた。

■「しろたき道」から白滝、白滝不動に回り道:

・しろたき道はコース唯一の山道だが、ロッジ等農業体験宿泊施設もある「筑波ふれあいの里」の中を通り抜ける。

・白滝は修験者の修行場であったとのことだが、滝に打たれるような落差も無いが?

・白滝不動が建つ大岩はユニーク。

■六所地区:

・「六所皇大神宮跡」は筑波山神社の御座替祭<オオザカワリサイ>の里宮として筑波山の男女の神が祀られていたが、明治時代に廃社となり蚕影神社に合祀されたとのこと。

・街道には微笑ましい夫婦の道祖神もみられた。

■神郡・館<タテ>地区から蚕影<コカゲ>神社:

・205段の石段を登ると全国の蚕影<コカゲ>神社の総本山で、養蚕業が盛んであった昭和中期まで関東一円から長野まで信仰を集めていて、絵馬堂には奉納された絵馬が残っているようだ。

■つくば道・神郡<アンゴオリ>

・日本の道百選に選ばれていて、江戸の鬼門にあたる筑波山への参詣道だった「つくば道」の神郡<アンゴオリ>では土蔵造りの商家建物が残っている。筑波山を正面に絵になる風景だ。